帰ってきちゃった「焦れ込み競馬の館」(競馬だけとは以下略

すきなもの✈️🚃🛣🚙🐴🕊🏎🐈🐧📷⚔📜たちについてそこはかとなく書きつくる…つもりでしたがタイトル通り🐴一辺倒になりつつあります。

🐴🎫神戸新聞杯・反省文

前口上という名の無駄話

 前口上で結果を言うのもなんですけど、勝ったサトノグランツは春の京都新聞杯に続いての重賞制覇。神戸・京都の両新聞杯を制覇したのは97年のマチカネフクキタル以来だそうで、ご存知の通りマチカネフクキタルはその後菊花賞も制しました。
 もっともその頃は9月の神戸新聞杯→10月の京都新聞杯→11月の菊花賞と言う流れでして、菊花賞の時期も今現在から2週間ほど遅い開催だったのです。そのうえでトライアルを2回出て、かつ結果を出す馬の存在というのは珍しくはなかったですね。トライアルでは勝てませんでしたが95年のマヤノトップガンもこのケースといえます(トライアルを連続2着)。

 昔(まあ館主が知っている25年程前)と比べても、明らかに競走馬の目標に向けての「叩き」回数が減っている傾向にあります。今年で言えばダービー馬タスティエーラは菊花賞直行予定だとか。現役王者イクイノックスもほとんど前哨戦を使いません*1が、それでいて結果を残しています。時代とともに競馬は変わって行き、それに伴って開催日程も変わっていくのですね、と言うお話でした。
 なお、館主は「本職」絡みで神戸・京都の両新聞社、過去に何度も訪問しております。
 ……と、無駄話of無駄話でした。

予想

出馬表 JRA

https://x.com/march_rapid/status/1705782906692723075?s=20

圏内には入るんじゃないの?って考えてナイトインロンドンから
サスツルギ
ショウナンバシット
サトノグランツ
ロードデルレイ
サヴォーナ
マイネルラウレア
シーズンリッチ
ハーツコンチェルト

結果

レース結果 JRA

着順 馬番 馬名 騎手名 着差 上がり 人気
1 3 サトノグランツ 川田 将雅 2:23.5R 33.1 3
2 6 サヴォーナ 池添 謙一 アタマ 33.4 10
3 7 ファントムシーフ 武 豊 1/2 33.7 2
4 4 ロードデルレイ 坂井 瑠星 アタマ 33.5 4
5 13 ハーツコンチェルト 松山 弘平 ハナ 33.3 1

反省文

ダービーゴール前4頭横一線!の一番外にいた1番人気ハーツコンチェルト

 軸に据えたナイトインロンドンが惨敗でハズれです( ´△`)人気薄であわや勝ちもあったサヴォーナを相手に含めていたことは良かったのかなと思いますが。やっぱりトライアルで上がり馬を軸に据えるのは危険ですかね…。ローズSのコンクシェルの失敗を繰り返すことになってしまい、残念。

 そのナイトインロンドンについて。3〜4コーナーあたりまでは外目を手応えよく上がって行くように見えましたが、いざ直線で伸びない。11着、1.3秒差の惨敗。レコード決着であり前目に付けた馬には苦しいレース展開だったかもしれませんがファントムシーフ、サヴォーナはきっちり圏内に残っていますし現状、力不足なのかな、と。でも賞金条件など出られるか、あるいは出たいのかどうかもわかりませんが、菊花賞出てきたら、いや、さらにその後も気にしたい一頭ではあります。……阿寒湖特別勝ち、祖父メジロマックイーンというのにはどうしても惹かれてしまう何かがあるわけで^^;

 勝ち馬サトノグランツ京都新聞杯に続いての重賞制覇ってことは「前口上」の節で述べました通り。個人的にはあまり心惹かれる存在では無く…未勝利勝ち以降着順には「1の数字」しか並んで無いのですねえ…なんてどうでもいいことに目が向くくらいで。
 2着サヴォーナ。上位ではこちらの方が気になる存在。ってか春に同条件のゆきやなぎ賞でサトノグランツの2着に負けてるのですな?!(今更?)この時はサトノグランツを後ろから追って届かず、今回は先に抜け出して粘り込めず、と。また過去戦績を今更ながら見返すとなかなか面白くて、春は先述のゆきやなぎ賞のあと、同条件のアザレア賞に今日より8秒遅い時計で勝っていたり、スキルヴィングやソールオリエンスとも一緒のレースに出ていたり(結構な差で負かされていますが^^;)と。こちらも菊花賞(権利は取りましたし)ではちょっと気にしてみたい存在。

 いわゆる春からの実績上位馬ファントムシーフハーツコンチェルトは「まあまあ」と言っていいの?どうなの?な結果に。勝ったサトノグランツも春からの実績上位馬ではあったわけで、セントライト記念やローズSほど、夏の上がり馬の鮮烈な印象というのは無かったなぁ(ナイトインロンドンにそれを期待していたのですがねえ)、と。

*1:ほとんど、どころではなく、皐月賞以後G1しか出走していませんね