帰ってきちゃった「焦れ込み競馬の館」(競馬だけとは以下略

すきなもの✈️🚃🛣🚙🐴🕊🏎🐈🐧📷⚔📜たちについてそこはかとなく書きつくる…つもりでしたがタイトル通り🐴一辺倒になりつつあります。

🐴パンサラッサに会いに……あれ?

例によって長い長い前口上

 12/23、有馬記念前日の中山競馬場へ行ってまいりました( ´ ▽ ` )ノ
 なぜ訪れることにしたかと申しますと……これがなかなか長い話になります^^;

 発端はタイトルホルダーの引退式を有馬記念当日に行うことになったと聞いて、指定席確保はまず無理だろうけど、最後に一目会いに行きたいなぁ、などと思ってしまったのでした。

 ところが、パンサラッサもその前日に引退式を行うという一報が12/8に飛び込んできまして、

 そちらにも行きたい!という思いにもなり、もし有馬記念の指定席が奇跡的に確保できたら2日連続で中山🏇行きも辞さない!という意気込みだったのですが、

 ……まあそんなこともなく想定通り指定席は確保できず。*1

 冷静になってみれば、2日連続で中山を訪れるというのも全く現実的ではないため、お席のご用意がなくとも、どちらかといえばまあ何とかなるだろうという12/23の、パンサラッサの引退式の方を選んで行くことにしたのでした。まあ、タイトルホルダーはオールカマーの日にようやくお会いすることができていましたからね( ´ ▽ ` )。片やパンサラッサには一回も競馬場でお会いしたことがなく、このまま一回も会えないんだなぁとちょっと寂しく思っていましたので。

 ところがところが、式の2日前の12/21に、こんな一報が飛び込んできまして、

 「感冒(かぜ)」が理由とのことで、それはそれで仕方ありません。
 ですが、パンサラッサに会うという目的は無くなってしまえど、せっかく確保できた入場券を無駄にするのもな、と思い現地に出向いてみることにしたのでした。中山大障害を現地で観たことはなく(春のGJはあるのですが)それなりには楽しみにして。
 延期となった1/8に現地に出向くかは現在考え中です、が、余程のことがない限り行くつもりでいます(また指定席、入場券の抽選に挑まないといけないのだろうか*2)。

当日のおはなし

 中山大障害に間に合えばいいや、ってくらいでゆっくり向かいまして、それでも1時過ぎには現地(とりあえず馬場内には)に着きました。昼ご飯を済ませた後、お席は無いので適当な落ち着き先を…とうろうろしてたら4コーナー近くの芝生の丘が、平地のレースはもちろん大障害を観るのにも良さそうだったので、ここに陣取ることにしたのでした。

 そうこうしているうちに、9Rノエル賞(1勝C・芝1600m)の発走を迎えました。
 4コーナーで先頭に立ったウインレイアーがそのまま逃げ切り勝ち。シルバーステートの子でした。これはちょっと応援したくなりますね( ´ ▽ ` )

 

 レース後、ぼんやりと正面コースを眺めていると係の人がわらわら出てきて、何やら作業が始まりました。

 ラチを外して、付け替えて、大障害競走のために内側の障害走路〜ダートコース〜芝コースへの誘導路を作っていました。割と面白くて^^;ついつい最後まで眺めてしまいました。こういう、ゲートの撤収作業とか見るの何となく好きなんです^^;

 

 さて、次の10RJ・G1中山大障害発走時間がやってきました。”J"とはいえ”G1"、ターフヴィジョンも、こう、ババーンと^^;

大竹柵障害を越える各馬に、

大生垣障害を先頭きって越えるニシノデイジーと、続く各馬と。

 4,100mを走って飛越して走り切って勝利したのはマイネルグロン。新チャンピオンの誕生です。ディフェンディング・チャンプのニシノデイジーは2着でした。

 

 表彰式などがあった後(遙か先のゴール前付近での出来事だったのでその様子は全く伺えませんでしたが)、阪神Cの中継があってハズれたのがわかって落胆したり( ´△`)した後、次のレースです。中山のメイン?ということになるのでしょうか(大障害とどっち?というのがはっきりしませんが)。

11RグレイトフルS(3勝C・芝2500m;有馬記念と同条件)を迎えます。
 このレース、春の京都新聞杯の頃からちょっと気にしているリビアングラスが出てくるということで中山大障害と同じくらい楽しみにしてました。菊花賞も好走しましたからね、いいレースを観せてくれるだろう、と。
 本馬場入場では②プリマヴィータ、④キングズパレス、⑭エクセレントタイムの3頭が撮れました。

 レース発走。期待のリビアングラス、逃げません(−_−
 まあ先行しつつ様子をうかがっている感じで1周目直線を通過。

 ぐるっと周ってきてまた4コーナー、目の前を馬群が差し掛かってきましたが、リビアングラスは抜け出す様子も見えず、後続のキングズパレス(しかし凄い顔付きの一瞬を撮ってしまいました^^;)、ニシノレヴナントに交わされていきます。この時点でもう勝ち目はありませんでした。

 先頭でゴールしたのはニシノレヴナントだったのですが、この馬も度々気になる馬です。スプリント重賞勝ち(G1には手が届かず)ネロの子なのに、勝ったレースは府中2400mか中山2500mという。しかもまだ3歳の若さで「とっちゃって」いるのです。改めて調べてみたら2歳の時点で既にセン馬になっていたのですね。

 ……と、パンサラッサに会いに行くつもりが果たせず、中山大障害他を観てきましたという顛末でした。

どうする?1/8

 ところでこの稿を書いている最中に知ったのですが、1/8の(1/6〜開催の)指定席抽選期間、既に終わっていました!(><)いわゆる年末年始進行で1週間繰り上げスケジュールになっていたとはつゆ知らず。色々色々探してよーやくその「お知らせ」に辿り着いたのでした。

 っていうか、パンサラッサ引退式延期の報が12/21で、その日の13時が指定席抽選申し込み締め切りだったので、ほぼほぼどうしようもなかったわけですが。明日(25日)からの残席販売に賭けることにします。
 昨今の競馬場観戦、指定席取れないと「人権ない(できれば使いたくなかった言葉ですが)」んですよねー……

*1:奇跡は滅多に起きないから奇跡なんだよ…とは友人Nさんの名言

*2:…などと思っていましたがこの稿の終わりにある通りな状況です