前口上という名の無駄話
セントライト記念といえば”ちょっと前”までは「ラジオ日本賞」でしたよね。調べたところ2011年まで「ラジオ日本賞」が冠されていて、現在の「朝日杯」が冠されるようになったのは2014年、ちょうど年末の「朝日杯FS」が中山から阪神に移って行ってしまった年です。
セントライト記念では無くなってしまった「ラジオ日本賞」はというと大抵同じ週のダートOP戦として組まれています。館主みずしなは土日の昼間に車🚙で出掛けている時はほぼ必ずラジオ日本の競馬中継番組を車内で流していますが、まあ大層な盛り上げぶりでした。曰く「負けた馬が出世するレース、極め付けは昨年3着で後にドバイWCを制したウシュバテソーロ」とか「ゆくゆくは重賞格上げを目指して(!?)」とか。まあ「社杯」とはそういうものですよね(その雰囲気、イヤではないです)。
予想
🐴🎫朝日杯セントライト記念
— みずしなまさとし (@march_rapid) 2023年9月18日
無い知恵絞って長ーい時間考えました。報われてほしい…(・ω・`)
ソールオリエンスから
セブンマジシャン
レーベンスティール
シャザーン
ウィズユアドリーム
ドゥラエレーデ
アームブランシュ
コスモサガルマータ
グリューネグリーン
https://x.com/march_rapid/status/1703619153016590524?s=20
結果
着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手名 | 着差 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | レーベンスティール | J.モレイラ | 2.11.4 | 2 |
2 | 14 | ソールオリエンス | 横山 武史 | 1 3/4 | 1 |
3 | 6 | シャザーン | 岩田 望来 | 1 1/4 | 3 |
4 | 2 | セブンマジシャン | 西村 淳也 | 1 | 7 |
5 | 1 | キングズレイン | C.ルメール | 1/2 | 4 |
ふりかえり
三連複的中!ヽ(´▽`)/……なのですがいわゆる「トリガミ」でございます( ´△`)
購入した時には的中さえすれば少なくとも"回収"はできるよう考えてはいるのですが…まあ人気通りでしたからね、致し方ないです。シャザーンとセブンマジシャンが入れ替わってくれてたら良かったのですが、なんて身勝手極まりないことを言うのはやめましょうか。
リアルスティールに現役時に「焦れ込んで」いた館主にとってはレーベンスティールの勝利は実に嬉しいです!しかも負かした相手が皐月賞馬・ダービー2着のソールオリエンスということであれば尚更です。
さらにはリアルスティールの子がキタサンブラックの子に勝った!という側面でもこれまたじつに喜ばしいことなのです。
リアルスティールはキタサンブラックに「勝った」こと「共に出走したレースで1着になれたこと*1」が無いのです。そんな”天敵”だったわけなのです。因みに同世代のもう一頭の主役といえばドゥラメンテですが、彼には「勝って」いるのですよ(共同通信杯)!因みに因みにこれまた同世代で今年「ダービー馬の父」となったサトノクラウンとは引き分け(どちらも勝ったことなし)。
2着ソールオリエンスはまあ負けたとはいえ1番人気の「責任」は十分に果たしたかな…と(単式馬券で勝負に出たひとも多かったかもしれませんが)。
トライアルということでは十分な結果だったと思います。そういや昨年も本番の菊花賞を制したのはここを2着、しかもこんな感じで差しきれなかったアクスビクターモアでしたねえ。期待しちゃいます。レーベンスティールも応援したいですがソールオリエンスも同じかそれ以上に応援したいです。
3着シャザーン。春クラシックではすみれSでの好走理由で皐月賞・ダービーでそこそこ人気に推されそこそこの結果で終わったわけですが、まだ成長途上にも関わらずそこそこやれた、と見ている向きは多いのでしょう。だからこその3番人気で、それに応えての3着だった、と。菊花賞では春のクラシック以上の結果を出せそうな気がしてます。あと、今更かよ、なのかもしれませんが額の流星が鋭い稲妻というのが実にカッコいい!です。いつか競馬場でお会いしたいものです。覆面をとった姿が見たいです。
前述した通り昨年はここで2着したアスクビクターモアが後に菊花賞を制覇しましたし、ちょっと前までは明らかに神戸新聞杯の方がトライアルとしては格上な傾向ありましたが、近年は割と菊花賞に繋がってます。さて今年はどうでしょうか…?上位3頭が果たして何も問題なくとも出走して来るか?という不安もあるにはありますが^^;
*1:いわゆる”アトサキ”ではなく、単純に勝ち負けを論じています