帰ってきちゃった「焦れ込み競馬の館」(競馬だけとは以下略

すきなもの✈️🚃🛣🚙🐴🕊🏎🐈🐧📷⚔📜たちについてそこはかとなく書きつくる…つもりでしたがタイトル通り🐴一辺倒になりつつあります。

🐴🎫ユニコーンS・反省文

前口上という名の無駄話

新生3歳ダート一冠・羽田盃制したアマンテビアンコ('23/6/17新馬戦にて)

 3歳限定ダート重賞である当レース。館主が競馬を観始めた'96年に第一回が施行されましたがその頃は9月の中山での開催でしたね。第一回の覇者1位入線10着降着(訂正。完全に記憶違いしてました)となったバトルラインにはかなり"焦れ込んで"おりました。このユニコーンSを一冠目として、大井のスーパーダートダービー、盛岡のダービーGPという”4歳”ダート三冠シリーズが創設されたのも同じく'96年からでした。フェブラリーSのG1昇格も翌年'97年でしたので、この頃JRA・NRA共にダート重賞路線の整備を盛んにやり始めていました。

 さて、30年近い時が流れ、今年よりダート"3歳"三冠が大きく変貌を遂げました。その方法が乱暴に言うと「南関東(大井)の三冠に乗っかる」形だったのには驚きましたが。その三冠緒戦・羽田盃はこれより先に既に行われていまして、勝ったのはJRAのアマンテビアンコ。近年活躍著しい「白毛一族」の”G1(Jpn1)"勝利でした。頭数は集まらないは結局はJRA上位独占で制度設計大失敗!…なんて批判的なことも色々囁かれていますが、館主個人的には「まあもう少し見守りましょうよ」と言う思いです。なんとなく耳にしただけですが今年に限って地方公営のエース格たる3歳馬の多くが戦線離脱を余儀なくされているような事情もあるみたいですので。

予想

結果

レース結果 JRA

着順 馬番 馬名 性齢 騎手名 重量 調教師 タイム/
着差
推定
上り
人気
1 5 ラムジェット 牡3 三浦 皇成 57.0 佐々木 晶三 1:58.6 37.6 3
2 9 サトノエピック 牡3 横山 和生 57.0 国枝 栄 2 1/2 38.0 5
3 4 ミッキーファイト 牡3 戸崎 圭太 57.0 田中 博康 1 3/4 38.5 1
4 6 サンライズソレイユ 牡3 田口 貫太 57.0 矢作 芳人 1 3/4 38.1 12
5 12 ムルソー 牡3 川田 将雅 57.0 斉藤 崇史 39.2 2

以下⑥アラレタバシル(6),⑦ハーバーライト(9),⑧ノットイナフ(14),⑨エイカイソウル(8),⑩スナークラファエロ(10),⑪ピュアキアン(13),⑫カゼノランナー(4),⑬マルチャレアル(11),⑭クロドラバール(15),⑮ゼンダンスカイ(16),⑯ラオラシオン(7)

反省文

 軸に据えたムルソーは5着まで。ハズれです。

 ムルソーは過去2勝が鮮やかでしたからねー。こういう勝ち方する馬に弱いです。上位間違いなしと思ったのですが。

 勝ったのはラムジェット。2月の府中のヒヤシンスS(L)勝ちからの参戦で3番人気でしたが、例年通りの府中開催だったらもっと人気ありましたかね。メンバ構成として前に行く馬が多数いるように見え、後ろからこの馬が差し切るような結末はそこそこ期待して買い目にも入れていましたが的中に繋げられませんでした。

 1番人気ミッキーファイトは3着。2戦2勝、エアグルーヴの血をひいているあたりが人気の原因だったでしょうか。ドレフォンの子でもあったので、1番人気はどうかと思いましたが館主も期待・応援はしていました。

 アラレタバシル……当たればシ……?などと読み間違え必至な、初見で正しく読むのが大変難しい名前が気になったのと、もちのき賞(100m短いだけ)でアンモシエラ(羽田盃2着)と僅差だった実績で注目してみましたが6着どまり。
 かの馬の名前の公式な由来としては「霰たばしる。源実朝の和歌より」とあります。「もののふの 矢並つくろふ 籠手の上に 霰たばしる 那須の篠原」なる源実朝が詠んだ和歌があるそうで、その一節から採ったのでしょう。こういう名前を持つ馬にドバイなり米国なりに遠征してほしく思いますね、なんとなく( ̄▽ ̄)